350mlと500mlの缶ビールはアコレが最安!1本売り価格調査

ファイナンスアルコール

晩酌をするとき、まずはビールを飲む方が多いのではないでしょうか。最初の一杯目のビールの喉越しは、たまりません!

そんな幸せのひとときを与えてくれるビールですが、みなさんはどこでビールを買っていますか。ビールの価格は、買う場所によって値段が全く違います。

私みたいに毎日ビールを飲む人には、価格の安いところで買えるに越したことはありません。一本当たりの価格差は数十円かもしれませんが、チリツモで考えると大きな金額になります。

350ml缶と500ml缶のビールは、「どこで買うのが得なのか」を調べ、衝撃的な事実がわかりました。ぜひ、次にビールを買うときに参考にしてください。

生ビールとビールの違い

缶ビールの価格調査結果の前に、生ビールとビールの違いを知っていますか。

私はお店のビアサーバーから出るものが生ビールで、そうでないものは普通のビールと認識していました。でもこれは、間違った認識だとつい最近知りました (/ω\)。

ビールの表示に関する公正競争規約では、「熱処理(パストリゼーション)しないビールは生ビール」と決められています。俗にいうドラフトビールも、生ビールと同じ意味合いです。

  • 生ビール:熱処理をしていないビール
  • ビール:熱処理をしたビール

今回紹介する4銘柄のビールは、全て「生ビール」です。パッケージをよく見てみると、非熱処理と記載されています。

350ml缶と500ml缶ビール1本の購入価格を比較

350ml缶と500ml缶の1本売りビール価格(税込価格)を一覧にしました。

350ml缶ビール1本の購入価格を比較

販売店サッポロ
黒ラベル
サントリー
プレモル
アサヒ
スーパードライ
キリン
一番搾り
コンビニ217円259円217円217円
カクヤス206円229円207円206円
セイユー193円217円193円193円
イオン調査中調査中調査中調査中
ライフ198円209円198円198円
アコレ179円201円179円179円
【350ml】缶ビール1本の税込価格

コンビニとアコレの価格を比べてしまうと、コンビニで缶ビールを買うのをためらってしまいそうです。(サッポロ黒ラベルとアサヒスーパードライとキリン一番搾り)350ml缶で38円も違います。

別の言い方をすると、コンビニの(サッポロ黒ラベルとアサヒスーパードライとキリン一番搾り)350ml缶はアコレよりも20%以上高いです。

サントリーのプレミアムモルツに限っては58円違い、コンビニはアコレより29%も高いです。プレモルだけではなく、ビールはコンビニで買ってはいけない商品の一つであることは間違いなさそうです。

500ml缶ビール1本の購入価格を比較

販売店サッポロ
黒ラベル
サントリー
プレモル
アサヒ
スーパードライ
キリン
一番搾り
コンビニ280円336円280円280円
カクヤス273円273円274円273円
セイユー250円280円250円250円
イオン調査中調査中調査中調査中
ライフ264円275円264円264円
アコレ234円267円234円234円
【550ml】缶ビール1本の税込価格

(サッポロ黒ラベルとアサヒスーパードライとキリン一番搾り)500ml缶は46円違います。350ml缶と同様に割合で考えると、コンビニはアコレよりも20%以上高いです。

サントリーのプレミアムモルツは69円違い、コンビニはアコレより26%も高いです。

ビールは箱やケースで買った方が得なのか

ビールは1本ずつ買うよりも、箱や6缶パックで買った方が得するイメージがありませんか。一本売り(ばら売り)の価格と箱やケース買いでは、実際どちらの方が得なのでしょうか。

350ml缶と500ml缶のケース売りビール価格(税込価格)を一覧にしました。Amazonについての価格は、定期オトク便の価格ではなく、通常註文で記載しています。それ以外の価格については、店頭で購入したときの価格を掲載しています。

*がついているものは6缶パックで買ったときの価格で、表示が何もないものは箱買いの価格です。

350ml缶ビール1本の購入価格を比較(箱またはケース買い)

販売店サッポロ
黒ラベル
サントリー
プレモル
アサヒ
スーパードライ
キリン
一番搾り
Amazon190円206円189円192円
カクヤス202円220円205円204円
セイユー177円201円177円174円
イオン調査中調査中調査中調査中
ライフ*183円198円176円176円
アコレ*179円201円179円179円
【350ml】缶ビールケース買いの1本当たりの税込価格

どこの店舗でもビールの1本売りよりも、箱買いや6缶パック買いの方が価格が安くなっています。その価格差は、1本当たり10円以上変わる販売店もあります。アコレのビール価格だけは1本売りと6缶パック買いの価格がほぼ同じです。

350ml缶ビール1本の購入で比較すると、最も安い価格はセイユーになります。ただセイユーの買い物では注意しておきたいことがあります。それは、店頭で買う場合とネットスーパーで買う場合の価格が違うことです。

SEIYUのネットスーパーでは「キリン一番搾り」が1本当たり197円(箱買い4,730円)で販売されていますが、店頭では174(箱買い4,199円)です。こんなにも価格差があると、ネットスーパーの利用を考えてしまいせんか

アコレは1本売り価格をケース買い価格の限界まで下げ、ビールを買うついでに他の商品を買ってもらう戦略をとっているのは間違いなさそうです。これが、消費者から莫大な指示を集めているポイントなのかもしれません。

アコレに限った話ではありませんが、ビールを買ったときに期間限定で「WAONポイント○○円付与」される場合があるので、そのキャッシュバック分を考えるとさらに価格は下がります。

アコレ(イオングループ)が驚異的な安さ

アコレは、イオングループの株式会社ビッグ・エーが運営する小型のディスカウントストアです。店舗は東京都と埼玉県、千葉県にあり、現在(=2022年5月)109店舗あります。

アコレの一案の強みは、商品の安さにあります。売り場に置かれている商品は、全体的に価格が安いです。中でも力を入れているであろう「アルコール製品」は、他の店と比べても一目瞭然です。

アルコール製品が安いのは、今回紹介しているビール価格だけではありません。関東近辺に住んでいるでお店に行ったことない方は、ぜひお近くの店舗を探してみてください。

▼アコレ店舗一覧
https://www.acolle.co.jp/page/store/store-info.html