体験レポ★いびき治療の病院選びは、いびき専門のクリニックへ
皆さんは、いびきをかいてませんか。
私は20代後半ぐらいから、疲れているや酒を飲んだ後にいびきをかくようになりました。30代になって、いびきの頻度が高くなりました。
そして、40代の2020年の1月ぐらいから、症状が悪化。疲れていなくても、酒を飲んでいなくても、日常的にいびきをかくようになりました。
同じ悩みを持っている方々へ、私がいびきの手術を受けるまでのリアルな体験レポートを共有させていただきます。必ずしも同じ症状や結果になるものではありませんが、参考になれば幸いです。
質問などについては、応えられるものは回答しますので、お気軽にコメントください。
初めてのいびき外来へ
いびき外来へ出向いた理由
日常的にいびきをかくようになって(=妻からの指摘)、本当に自分がいびきをかいているのかを確認するために、スマホの無料睡眠アプリをダウンロードして、自分がいびきをかいていることを確認しました。
一回6時間の睡眠で10セットから、多いときは20セット以上に分かれていびきをかいていました。1セットのいびきは、3分のときもあれば、20分ぐらいのものまで様々。
とはいえ、2020年はじめの段階では毎日いびきをかいているわけではなかったので、そのうち治るだろうと思ったので医者に行こうとは思いませんでした。
2020年秋ごろになると、会社に強いストレスを感じていたこともあり、いびきをする頻度が高くなりました。狭い我が家では、私のいびきがうるさく、妻に迷惑をかけていることが気になるようになり、いびき外来へ初めていくことにしました。
喉沈個(のどちんこ)がでかい
とりあえず家から近いところに行こうと思い、ググって家から5分ぐらいの耳鼻科Aクリニックへ行きました。診療をしてくれた先生は、おそらく65歳は超えているんじゃないかという、キャリア長めの感じでした。
先生に口を開けて喉を見せると、「大きい喉ちんこだね」と言われ、自分のモノが大きいことを知りました。
次に鼻や喉の炎症を抑えるための蒸気(=薬剤を超音波によって細かい霧状)を放出する機器で治療を行いました。ググると表示されますが、この機器はネブライザーという名前らしいです。
診療が終わると処方せんをもらい、薬局で飲み薬を2種類もらい帰宅しました。「これでいびきが治るのか」と正直思いましたが、薬を飲み続けた結果、いびきは治りませんでした。
薬を飲んでいた間は、いびきが小さくなっていることが確認(=睡眠アプリ)できましたが、いびきを根本的に治すことはできませんでした。
Aクリニックでは、いびきを治すことはできないだろうと悟り、2回目の診療には行きませんでした。初めてのいびき外来でわかったことは、自分の喉ちんこが普通の人より大きいため、いびきをかきやすい状態になっていることでした。
二か所目のいびき外来へ(無呼吸症候群の検査)
無呼吸症候群の可能性
初めてのいびき外来へ行った後、妻と寝る部屋を別々にして「いびき騒音問題」が落ち着き、クリニックで治さないとという意識が薄れました。
数か月後、会社の同僚が数年前からいびき問題を抱えている先輩だということがわかりました。話を聞いていくうちにわかったことは、いびきの症状で「無呼吸症候群」だと呼吸困難で急に死んでしまうことがあることを知りました。
もしかしたら自分が無呼吸症候群に当てはまっているかもしれないと思い、再度クリニックへ行くマインドが高まり、二か所目のいびき外来へ行くことにしました。
2021年4月某日二か所目のいびき外来です。二か所目のクリニックを選んだ理由は別件の治療で初めて行った際、クリニックの対応が良かったことから、Bクリニックに決めました。
Bクリニックへ行くと同い年ぐらいの先生が診療をしてくれて、いびきの悩みを伝えると「無呼吸症候群」であるかどうかの検査をすすめられたので、促されたまま検査することになりました。検査費用は3,000円ぐらいだっと思います。
いびきの治療の診察で、目的の一つだった無呼吸症候群の検査がスムーズにできたので、Bクリニックではなんとかなるのではというのが、好感触な印象でした。
Bクリニックの態度にイライラ
無呼吸症候群の検査は、クリニックと提携しているC社から検査キットが自宅に送られてきました。検査は、寝るときにその装置をつけて数値を計測し、検査キットをC社に送付するという簡単なものでした。
2週間後、検査結果を確認するためにBクリニックを訪れました。先生から無呼吸症候群ではないことが告げられ、一安心しました。
そして先生から、今後のいびき治療についての話をしてもらえるのかと思いきや、「無呼吸症候群ではなかったので、ここでの診療は終わりになります」と言われたときに、愕然としました。
Bクリニックを最初に訪れたときに、いびきを治したい旨を間違いなく伝えました。
無呼吸症候群かどうかの検査をしたのは、いびき治療をしていく過程でそうした方が良さそうな感じだったので応じたが、それが全てだったなんて聞いてない…後の祭りです。
確認しなかった私も悪いですが、いびき治療でBクリニックができるのは「無呼吸症候群かどうかの確認と治療」で、「その他のいびき治療はできない」ならそれを最初に説明して欲しかった!
その方針なら、ここで無呼吸症候群の検査をせず、いびき治療を一括でお願いできるところで検査したのにと思ってしまいました。騙された気がして、その日は一日中イライラが止まらなかった。
当然、その後Bクリニックを行くことはなくなりました。それでも無呼吸症候群の検査ができ、問題なかったことは良かったです。
三か所目のいびき外来へ(手術)
三度目のクリニック選びは失敗できない
一度ならず二度までも、クリニック選びに失敗した私は、さすがに「三度目は失敗したくない」という思いになりました。
「いびき」「治療」「クチコミ」「 練馬区」など様々なキーワードでググり、次第にいびき治療を調べていくうちに、いびきを治すには喉ちんこの手術が必要なことがわかってきました。
また私が住む練馬区周辺では、耳鼻科のクリニックはいくつもあるが、いびき専門のクリニックは見つかりませんでした。
クリニックが近くで見つからないのであれば、少し遠くても「確実に治せる専門医」に頼みたいと思うようになり、いくつかの条件でフィルタをかけていき、一つのクリニックを選びました。
- いびき治療専門のクリニック
- クリニック運営が10年以上
- 担当医の経験が10年以上
- 保険適用で治療ができる
いびき治療の知識が…行動を鈍らせる
クリニック選びは2021年の6月ごろに決めたが、いびき治療の「喉ちんこをレーザーで切る」施術、術後の「尋常じゃない喉の痛み」などの先駆者たちのブログなどの情報にビビってしまい、スムーズにクリニックに行けませんでした。
いびき治療をしようと思っている方は、あまり情報を詰め込まないでクリニックへ行った方が良いのかもしれません。
それでも私がクリニックへ行ったのは、いびきがひどくなってきたことも一つの理由なのですが、もう一つ相談したいことがありました。それは寝ている最中にしていた咳が、これまでよりも酷くなり、これについても相談したかったからです。
次回は、いよいよ手術をしたクリニックについて書きます!
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