ヤクルトとミルミルのダブル飲みで、小腸と大腸を活発にする腸活が良い!

健康ヤクルト

腸活に効果があると言われている代表的な乳酸菌飲料は、ヤクルトやピルクルなど、いくつも似たような商品が販売されています。「乳酸菌飲料」は、どれも同じように見えてしまいますが、実は効果効能が違います。

そこで今回は、腸を元気な状態にするために、小腸と大腸に効果的に働きかけるヤクルトとミルミルのダブル飲みの「腸活方法」をご紹介します。

ヤクルトやミルミル、その他の乳酸菌飲料の違い

乳酸菌飲料には様々なものがありますが、それらの一番の違いは乳酸菌の種類です。ここで取り上げるヤクルトとミルミルを比較すると、ヤクルトには乳酸菌の「シロタ株」、ミルミルにはビフィズス菌の「BY株」が含まれています。

ヤクルトみたいな乳酸菌飲料5種類を比較。ミルミルやピルクル、マミーなどは何が違う?

飲み物に含まれる乳酸菌の種類が違えば、当然その効果は変わってきます。また両者の味はヤクルトは甘く、ミルミルはさっぱりした感じです。

ヤクルトの乳酸菌は「小腸」で働く

ヤクルトには、乳酸菌の「シロタ株」という善玉菌が、ヤクルト400には1本(80ml)に400億個、Yakult(ヤクルト)1000には1本(100ml)に1000億個含まれています。ヤクルトの商品名の数字は、シロタ株の個数を表しています。

乳酸菌のシロタ株は、生きたまま腸内に届き、腸内環境を改善する効果があり、主に小腸で働きます。

小腸の主な役割は、胃で分解された栄養素や水分を消化吸収し、肝臓に送り出ことです。シロタ株は、腸内のビフィズス菌を増やし、大腸菌を減らしてくれる効果が期待できます。

また小腸は、細菌やウイルスなどの病原体に直接さらされることがり、それらウイルスや細菌と戦うため、「免疫細胞」が多く存在しています。その数は、カラダ全体の50%以上の免疫細胞が集中していると言われ、「腸が免疫を司っている」と言っても過言ではありません。

ミルミルのビフィズス菌は「大腸」で働く

ミルミルには、ビフィズス菌の「BY株」が、ミルミル1本(100ml)に120億個以上含まれています。

ビフィズス菌のBY株も、生きたまま腸内に届き、腸内環境を改善する効果があり、主に大腸で働きます。

大腸の主な役割は、水分を吸収して便を作ることです。粘液を分泌し、排便をスムーズにしてくれます。

腸内フローラのバランスは、体調・食生活・年齢・ストレスなどが要因でが、崩れてしまうことがあります。腸内の悪玉菌が優勢になると有害物質が増え、便秘や下痢を引き起こしやすくなります。おなかの調子をよくするには、腸内環境を整えることが大切です。

腸内フローラとは?

『腸内フローラ』とは 私たちの腸内には、多種多様な細菌が生息しており、その数なんと、1,000種100兆個。 特に小腸から大腸にかけて生息しており、これらの様々な細菌がバランスをとりながら腸内環境を良い状態にしている。

顕微鏡で腸の中を覗くと、それらはまるで植物が群生している「お花畑([英] flora)」のようにみえることから、『腸内フローラ』と呼ばれるようになりました。

https://www.biofermin.co.jp/nyusankin/chonaiflora/aboutchoflora/

ヤクルトとミルミルのダブル飲みがオススメ

ヤクルトに含まれる乳酸菌は主に小腸に働き、ミルミルに含まれるビフィズス菌は主に大腸に働きます。この両者の乳酸菌飲料は、それぞれ働く場所が違うため、期待できる効果も違います。

腸内を活発にしたい方は、ヤクルトとミルミルのダブル飲みがオススメです。

ヤクルトと似た成分の乳酸菌飲料はいくつもありますが、それらの中ではヤクルトが一番優秀です。
※乳酸菌飲料の比較は、以下記事を見てください。

ヤクルトみたいな乳酸菌飲料5種類を比較。ミルミルやピルクル、マミーなど何が違う?

効果的な乳酸菌飲料の飲み方

乳酸菌を含むヨーグルトや飲み物は、「お腹の調子を整えてくれる食品」というイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。

そのイメージは正しくて、乳酸菌に含まれる善玉菌には整腸作用があります。しかし、乳酸菌の効果はそれだけではなく、内臓脂肪の低減や感染予防などの効果もあることが、最近の研究でわかってきました。

ではどうしたら、その乳酸菌の効果を最大限に発揮させることができるのでしょうか。

その答えは、飲むタイミングが重要で、食後に乳酸菌を取るようにしましょう。乳酸菌やビフィズス菌は、胃酸に弱いため、胃酸が薄まり影響を受けにくい食後がベストです。

ヤクルトの効果を最大限にする、飲み方ルール5原則!腸内環境を乳酸菌で整えよう

腸活で内側から美しく、健康になる

「肌の状態は腸内環境を表す」と言われるほど、腸内環境と肌は深い関係があります。皮膚のトラブルで皮膚科のクリニックへ行くと、腸内環境を整える方法で解決してくれる先生がいます。

そこで先生によっては、肌の再生・修復が行われる「肌のゴールデンタイム」があるように、腸にも腸壁の細胞が修復される「腸のゴールデンタイム」があることを教えてくれます。その時間は、起床から15~19時間後です。

朝7時に起床した場合は、腸のゴールデンタイムは22〜2時です。腸のゴールデンタイム中は、1日の中で副交感神経が最も高まり、腸が活性化する時間帯です。

夕食後、かつ就寝の2時間前まで(寝る直前に食べると太りやすいため)にヨーグルトを食べることで、寝ている間に乳酸菌などの善玉菌が働いて腸が活性化します。腸内環境が整うと、老廃物や有害物質の排せつが促進されるので、便秘気味の方は、ヨーグルトをぜひ試してみてください。