回転寿司で原価率が高い寿司ネタベスト10!高単価の魚を食べると得した気分

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回転寿司の進化が止まらない!

大手回転ずしチェーンの「スシロー」を筆頭に、回転寿司の売上が右肩上がりに成長し続けています。経済状況が良くても悪くても、成長できている理由は、ユーザーファーストを徹底し顧客分析を行い、業務効率を高められているからではないでしょうか。

寿司ネタの鮮度の改善や新しい寿司ネタの取り入れての商品開発、回転寿司に流れる寿司ネタの廃棄率の改善などが、成長を持続させている要因です。スシローに限っては、17年以上にわたって右肩上がりに急成長しています。

回転寿司人気ネタのサーモンは代用魚!エンガワや穴子などの寿司ネタも偽装魚が大活躍
※ページ上段の方に「スシローの売上高と店舗数の推移」
参照:https://choco-min.com/food/3100/

私たち消費者にとって、安くておいしい寿司が食べれるようになるのは、願ったり叶ったりですよね。今後の回転寿司の進化に注目です。安くてうまい寿司が出せる2つの理由については、ページ下部でご紹介しています。

前置きが長くなりましたが、ここで本題です。

安くておいしい寿司を提供している回転寿司ですが、その中でもお店の利益が高い(原価率が低い)寿司ネタ、利益率が低い(原価率が高い)寿司ネタがあります。当然、回転寿司のお店は、原価率の低いネタを食べてもらった方がもうかります。

回転寿司をフル攻略する(お得に活用する)には、原価率の高い寿司ネタを食べて、より高い満足感を得ることをオススメします!そんな高単価の寿司ネタのベスト10をご紹介します。

原価率の高い寿司ネタベスト10

みんなの大好きな寿司ネタが、原価率の高い寿司ネタの上位にランクインされています。サーマンやマグロ、ハマチやいくらは、多くの人が寿司屋に行ったら、必ず食べるお寿司ではないでしょうか。

1位:ウニ:原価率85%

2位:マグロ:原価率78%

3位:ハマチ:原価率66%

4位:イクラ:原価率65%

5位:キングサーモン:原価率64%

6位:タイ:原価率64%

7位:カツオ:原価率64%

8位:かにサラダ:原価率63%

9位:ホタテ:原価率60%

10位:甘エビ:原価率60%

原価率の低い寿司ネタベスト6

寿司の締めに食べるたまごの原価率が、15%だということに驚きです。たまごの原価が安いので、言われてみればそうかもしれませんが、寿司屋では「あまり良い卵が使われていないのかもしれない」と勘ぐってしまったのは、私だけではないはずです。

1位:味噌汁:原価率10%

2位:たまご:原価率15%

3位:エビ(ボイル):原価率20%

4位:ツナサラダ:原価率20%

5位:コーン:原価率20%

6位:かっぱ巻き:原価率20%

安くてうまい寿司が出せる回転寿司の2つの理由

回転寿司チェーンでは、安くて鮮度が高いうまい寿司を提供するために、様々な工夫や取り組みがされています。その中でも回転寿司が成立している「2つの大きなコスト削減」についてご紹介です。

人件費の安く抑える

回転寿司は、その名の通り寿司がレーンを回転して運んできてくれるので、テーブルまで注文された食べ物を届ける必要がありません。これが回転寿司の一番の安さの秘密です。

最近では、各テーブルに設置されているタブレットで注文し、注文された寿司がレーンで運ばれ、テーブルの前まで届けてくれる「ハイブリッドレーン」を採用している店舗が増えています。

もう一つの回転寿司で人件費が抑えられている大きな点は、寿司職人を使わずに、寿司ロボットを利用している点です。人気回転寿司のスシローやくら寿司、元気寿司やかっぱ寿司、デリバリーでシェアを伸ばしている銀のさらも、全部寿司ロボットを使っています。

寿司ロボットは1時間で4,300貫握ることができ、1分間に換算すると71貫握ることができる計算になります。寿司職人が握った場合は、1時間に200貫ぐらいが目安です。

設定さえすれば、文句言わず働いてくれる寿司ロボットと不平不満を言う人間(寿司職人)を比べた場合、回転寿司の経営には、利益を追うために、寿司ロボットは欠かせない存在です。

ちなみに寿司ロボットの価格は、約150万円が相場だそうです。寿司ロボットが生み出す売上は1分間に約3,500円、1時間で約210,000円、7時間で約1,470,000円です。寿司ロボットの1台分の元は、1日の売上でカバーできる計算です。

もしかすると未来の回転寿司は、まだまだ値段が下がるかもしれません(w)。

廃棄率を抑える

回転寿司で回っている寿司は、一定時間が経過すると、廃棄処分されてしまいます。廃棄処分される回転寿司に回っている数を表す数値で廃棄率があります。回転寿司のレーンに100個寿司を流し、廃棄される寿司が50個の場合は、破棄率は50%になります。

この回転寿司の廃棄率は、回転ずしチェーンの大きな課題で、この数値をいかに小さくするかでコストを抑えることができます。回転寿司チェーンのくら寿司では、廃棄率が3%にまでコントロールできていると話題になりました。

またスシローでは、2014年1月27日の日本経済新聞で「スシローがビッグデータを分析して廃棄量を75%減させた」という記事が出て、こちらも話題になりました。

原価率の高い寿司だけを食べると回転寿司は潰れる?

寿司ネタに関する原価率の話を聞くと、回転寿司では原価率の高い寿司ネタを食べた方が、お得に感じますよね。市場価格よりも安く、価値の高い魚を食べることができるわけですから。

そこでちょっと気になるのは、原価率の高い寿司ネタだけを食べられると、「お店は潰れてしまうのでは?」という疑問です。お客さんが「原価率の高いベスト10の寿司ネタ」だけを食べた場合、間違いなくお店は潰れてしまいますが、その心配はご無用です。

ならぜなら、優秀な経営者達が、あらゆる知恵を絞り、それを補う戦略や戦術がお店の経営には隠されているからです。そのためお店の心配はしないで大丈夫です。

回転寿司に行ったときは、心置きなく自分の食べたい寿司ネタをおなかいっぱい食べましょう!