【2020年】リモートワーク開始1ヶ月で学んだこと!在宅勤務は全てがオフィスと同じじゃない

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先日コロナウイルスの影響で、オフィス勤務から在宅勤務の通知を出され、生まれて初めて家で仕事をすることになりました。そして、昨日でちょうど一ヶ月が経ち、適応するのに大変苦しく、学ぶことが多い時間になりました。

この記事は、そんな私が初めて在宅勤務を行った1ヶ月間の感想文です。

これから在宅勤務をする人たちにとって、少しでも参考になる部分があればと思い、記事にすることにしました。

私の仕事内容

冒頭でお話ししましたが、私の所属している会社での仕事内容です。

業界美容医療業界
会社WEBサイトを運営している事業会社
職種プロデューサー兼WEDディレクター
仕事内容■定常業務
自サイトの課題抽出、PDCA
※主要サイト4サイト
営業案件対応
クライアント対応
広告予算管理
売上予算管理
チームタスク管理
勤怠管理
ツールwindows10
Microsoft Excel
Microsoft PowerPoint
Microsoft Outlook
Teams
Backlog
Adobe Photoshop

想定外の働き方改革スタート

新型コロナウイルスは、2019年12月に中国の湖北省武漢市(コホクショウブカンシ)で最初の症例が確認されて以降、武漢市内から中国全土に感染が拡がり、中国以外の国々へ拡大しました。

アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによ ると、2020年4月22日(水)15時の時点で新型コロナウイルスの感染者数は世界中で256万5,059人、死亡者数は17万7,466となりました。

誰がこれほどまでの被害を想像できたでしょうか。

もしかすると、感染の拡大はまだ入り口なのかもしれません。人口が多いインドや南米などでの感染者数は他の国と比べると圧倒的に少ないためです。今後も、新型コロナウイルス感染のニュースは、チェックする必要があります。

そんな外部環境となったことが大きく影響し、とてつもない早さでワークスタイルの変化が起きています。その変化は日本だけでなく、ヨーロッパやアメリカなどの世界中で起きています。

企業は私たち社員に、自宅からのリモートワークを推奨して(命じて)います。

リモートワーク、テレワーク、在宅勤務の違い

私の会社では在宅勤務を八割弱の社員が行っています。私もそのうちの一人です。

ネットで記事を読んでいたりすると、「リートワーク」や「テレワーク」、「在宅勤務」の言葉が飛び交っていますが、それぞれの意味はどんな風に使われることが多いのかをご紹介します。

リモートワーク

リモートワークは、会社のオフィスから離れた場所で働くことを指します。語源は、「remote:遠隔の」と「work:働く」が合わせってできた言葉で、日本では遠隔作業なんていう呼び方もされています。

ただリモートワークには、まだ正式な定義がありません。とは言え、もしかすると、今年の流行語大賞になってしまうかもしれないぐらい使われているように思えます。

リモートワークが良く使われている業界は、IT系やWEB系の会社が多い傾向です。

テレワーク

テレワークは、リモートワークと同じような使われ方をされることが多いです。しかし、リモートワークの言葉と違うところは、総務省が既にその言葉の定義し、働き方改革関連法の施行により、総務省が推進する働き方です。

”ICT(情報通信技術)を利用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方 ”
※参照元:総務省|ICT利活用の促進|テレワークの推進

テレワーク分類内容
在宅勤務自宅でのテレワーク
モバイルワーク営業活動など、外出先で業務を行うテレワーク
サテライトオフィス勤務本来の勤務先以外のオフィスで行うテレワーク。
企業が整備した専用の拠点や支店を利用する「専用型」と、共用のサテライトオフィスを利用する「共用型」の2つに細分される

在宅勤務

在宅勤務は、そのままの通りで「在宅でできる仕事」全般の意味を表す言葉です。リートワークやテレワークと違う点は、働く場所が「自宅」だという点です。

リモートワークを実践してわかった11の共有

前置きが長くなりましたが、私が初めてリモートワークを実践して気付いたこと、感じたことを共有します。今後在宅勤務をする人たちに、少しでもお役に立てれば幸いです!

リモワで肝に銘じておくことは、「在宅勤務は全てがオフィスと同じにならない」ことを知っておくことです。そう思っておくと、在宅勤務のハードルが下がると思います。

会社までの通勤がない

往復合わせて1時間30分の通勤時間がないことが、リモートワークで最もうれしい。リモートワーク中は、「何か新しいことをしないと」という気持ちにかりだされ、三日に一回朝ジョグをするようにしました。

開発環境をそろえる必要がある

オンライン会議がスムーズに行えない

リモートに慣れないうちは、オンライン会議(WEb会議・ビデオ会議)がスムーズにできません。オンライン会議では「ZOOMミーティング」や「Microsoft Teamsのビデオ会議」を利用しましたが、最初のうちは誰かしらの音声が入らなかったり、映像がなかったりと必ず何かが起こります。

実際の顔を合わせてミーティングと違うので、いつも以上の参加者への配慮が必要不可欠です。実際オンライン会議を行って一番感じたのは、「相手の反応がわからない、わかりづらい」です。

手を上げてから発言、○○さんお願いしますなどオンライン会議ならではの工夫が必要だと感じました。

セキュリティに不安がある

仕事に集中できる

メンタルケア(自分も仲間も気遣う)

1日中誰とも話さないが続くと、気持ちが落ち込みます。私は一人でいるのが好きな方なので、「自分はそうならない」とたかをくくっていましたが、そんな感じになってしまいました。

もちろんこの環境は、自分だけでなく、会社メンバーも同じ環境なので少なからずメンタルダメージを受けていると思います。また私は妻と暮らしているから一人住まいではないのですが、一人暮らしの人たちには大変つらい状況になるのではないでしょうか。

この教訓からチームで朝ミーティングを毎朝行うことで、若干の緩和ができていると思います。また一応私はリーダー的な役割なので、仕事以外のことを話したり、小さな笑いを起こせるような努力をしています(笑)。

お金がかからない

外へ出る頻度が激減したため、ランチやコーヒーブレイクのお金がかかりません。私は毎日700~900円のランチ代、ランチ後の行きつけの純喫茶に通うこと(400円)を日課にしていたので、お金の消費を極限まで抑えられています。

また会社の人と飲み会もずっと開催されていないので、少ないお小遣いが溜まっていく一方です。お金を貯めるのであれば、今は千載一遇のチャンスなのかもしれません。

オフィスの存在意義と必要性を感じる

宅配便の受け取りや私用をこなせる

自分でスイッチを入れる必要性

在宅ならではの仕事時間が発生する